陸上競技は表現方法の一つ

松永仁志

WORLD-AC
パラリンピック陸上競技選手兼監督

陸上競技は表現方法の一つ

松永仁志

WORLD-AC
パラリンピック陸上競技選手兼監督

表現者

松永仁志にとって、陸上競技は表現方法の1つ

17歳、交通事故をきっかけに
車いすになって
できないことが増えたからこそ
自分になにができるのか…
「どうせ障がい者になったのなら…」
聞くほうが一瞬ドキっとする
言葉のあとに続くのは
「それを活かして何かできることをやりたい」

挑戦者

車いすマラソンに出会ったのはたまたま
バスケやテニスや
いろいろな競技を経て
最終的に陸上競技へ

最初の10年は鳴かず飛ばず…
何でもそこそこできた自分
楽しくて、そこに満足していた自分

2000年シドニーパラリンピックの
映像を観て受けた衝撃
世界の強豪たちが戦う姿
人生を賭ける価値
「俺はこうなりたい」と
エンジンが掛かった瞬間

体現者

松永仁志という自身が
競技者であり表現者
彼は全身を、人生を、命を使って表現する

本気で、とにかく本気で取り組んだ
そのツラさの先に楽しさがあって、
その楽しさの先に
必ず成長が手に入る

いつまでもどこまでも
カッコいい背中を示し続ける体現者